管理費電卓
  • 損をしない見積、ちゃんと書けてますか?
管理費電卓は、「見積時の内掛けと外掛けの差」を金額とパーセンテージで知ることができる電卓アプリケーションです。

勘違いを無くして、ちゃんと自社の利益を確保するために、見積や支払をいくらにすれば良いかを簡単に計算することができます。
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【内掛けと外掛けって..... 例えば...】
  • 内掛けは、「仕入れ値の10,000円」に「利益の15%」を加えて、「販売価格を11,500円」にすること。
  • 外掛けは、「販売価格の11,500円」から、「利益の15%」を先に引いて、「仕入値を9,997円」にすること。
あぁ~、面倒くさい。
と思わないで、よ〜く考えてみてください。

見積書に内掛けで15%の管理費を乗せて、「粗利は15%有る」と思っていると、実際は13.04%しかありません。
その差は1.96%、たったそれだけ?と思うかもしれませんが、仮に年間1,000万円の売上げが有ったとしたら、196,000円も勘違いしている事になります。
思ったより大きな数字ですよね。

管理費電卓は、この「内掛け」と「外掛け」の違いを一目で分かるようにして、どうやれ想定した粗利が取れる見積が書けるか、仕入原価れにすれば良いか、をお手伝いします。

※本アプリケーションでは便宜上「管理費=粗利」と表現しています。
<注>
あくまで計算のお手伝いです。
自動的に儲かる数字が表示される「魔法の電卓」ではありませんので悪しからず。
【使い方】
1.アプリケーション起動
アプリケーション起動を起動すると以下の3つのアイコンが表示されます。
※バックグラウンドカラーは設定から変更することが可能。
保存されている既存プロジェクトの読み込み
※管理電卓では見積をプロジェクトと呼びます
新規プロジェクトの作成
設定(管理費%や消費税率、カラーテーマの設定が可能)
2.
新規プロジェクトの作成
1. プロジェクト名を入力してNEXTボタンを押す(最大全角15文字)
2. “+”を押して支払先と支払金額を入力(最大9社)
3. 管理費と消費税率を変更 ※後から設定画面で変更可能
3.
既存プロジェクトを呼び出す
保存されているプロジェクトが更新日時順に表示されます
プロジェクト名をスワイプすることでプロジェクトの削除が可能です
4.
各種設定
アプリケーション全体に関係する設定を行います。
Passcode lock
パスコードロックを設定できます。Touch IDによる認証も行えます。

デフォルト値
プロジェクトに初期値として設定される管理費%と消費税%が設定できます。

テーマ
3種類のテーマの選択ができます。
5.
計算画面(内掛け)
見積もり上での各社の支払金額を入力すると決められた管理を加えた請求合計が表示されます。

【注意するポイント】
実際の管理費(粗利)と見積上の管理費は異なります。
内掛け/外掛けタブ
内掛け/外掛け画面の切り換えが行えます。(画面のスワイプでも切り替え可能)

実質管理費
請求合計から支払合計を差し引いた後の実質の管理費(粗利)が表示されます。

見積合計
見積上の請求合計。アイコンをタップして税込み/税別を切り換えます。

見積管理費(%)
アイコンをタップすると見積上での管理費の率(%)が変更できます。

支払合計
各社への支払合計金額を表示します。アイコンをタップして各社の支払金額を一覧表示します。
6.
計算画面(外掛け)
実際の各社への支払金額を入力すると実質的な管理費(粗利)が変化します。

【注意するポイント】
見積上の支払いと実際の支払は異なります。
内掛け/外掛けタブ
内掛け/外掛け画面の切り換えが行えます。(画面のスワイプでも切り替え可能)

実質管理費(パーセント)
実質の管理費(粗利)が表示されます。支払先の金額を変更することで%が変化します。

見積合計
見積上の請求合計。アイコンをタップして税込み/税別を切り換えます。

実質管理費
実質の管理費(粗利)を数字で表示します。

支払合計
各社への支払合計金額を表示します。アイコンをタップして各社の支払金額を一覧表示します。
【POINTS】
1. お客様が納得のいく金額(お買い得感)
2. 仕入れ先の利益も考える(不当な値切りはダメ)
3. 適切な利益を確保(損をしない)



1.見積合計
2.支払
3.粗利

内掛け/外掛けの両側から粗利と支払金額を何度も見直すことで「見積を最適化」します